1.メンタルケア・アドバイザーとは
通常、心理カウンセラーの場合、相談者が抱える心の問題に直接関与し解決していくことが主な目的になります。
一方メンタルケア・アドバイザーの場合は、心の問題は何が原因で発生しているのかをクライアント自らカウンセリングチャートを使って探しだし問題解決に至るまでを支援サポートしていきます。
この点がメンタルケア・アドバイザーの特徴かも知れません。
また、カウンセリングチャートに基づき、クライアントに必要な心のトレーニングや教育について指導・アドバイスを行うのも重要な役割になります。
資格については、セルフ・カウンセリング普及協会と提携しているスクールの教育講座を修了することで認定される資格です。
なので、講座修了後に資格試験を受験する必要はありません。
2.メンタルケア・アドバイザーの受験資格について
メンタルケア・アドバイザーは、セルフ・カウンセリング普及協会と提携している「がくぶんのメンタルケア・アドバイザー養成講座」を受講し修了することで認定される資格です。
尚、養成講座は、誰でも受講することができます。
3.メンタルケア・アドバイザー養成講座の学習内容について
履修内容
講座で学ぶ内容は、カウンセリング・チャート、メンタルケア・アドバイザーの知識と実践方法、トークやカウンセリング技法などについて学習します。
資格認定基準
認定基準としては、がくぶんのメンタルケア・アドバイザー養成講座に於いて、次の3点を完了していることが条件になります。
- 受講料が完納している事。
- 全6回の個別指導課題が提出され受講修了している事。
- 6回目の最終認定課題が70%以上の評価を得ている事。
資格認定書の発行
資格認定基準の上記3項目が満たされ後、認定を申請することでメンタルケア・アドバイザーの資格認定証書が発行されます。
受講料
メンタルケア・アドバイザー養成講座
一括払い:49,800円
主催団体・問合せ先
〒215-0003
神奈川県川崎市麻生区高石4-23-15
NPO法人 セルフ・カウンセリング普及協会