1.TA(交流分析)心理学とは

TAは、英語での正式名はtransactional analysis、日本語では交流分析、トランザクショナル アナリシスと呼ばれている心理学です。

1950年代に、アメリカの精神科医であったエリック・バーン博士(E.Berne/1910~1970)により考案された自己分析法の一つで、エゴグラムを作成することで、自分の性格傾向や人間関係のパターンを知り、改善につなげることができます。

人間の性格は、次の3つの人格(自我)に分類でき、自分を理解し考え方を見つめ直すことで、他者も理解できるようになり、対人関係を良好にしたり、心の健康を維持できるようになります。
  • 親の自我
  • 大人の自我
  • 子供の自我

2.TA(交流分析)心理学の資格の種類と取得条件について

TA(交流分析)講座の種類と受講対象者・研修内容について

講座名

 

受講対象者

研修内容

TA101・コース

 

初めてTAを学ぶ方

ITAA(国際TA協会)・EATA(ヨーロピアンTA協会)が定めた下記の有資格者が行う最低12時間のTA概念についての公式入門講座。(合計14時間)

  • CTAによるTA101インストラクター
  • PTSTA:准教授メンバー
  • TSTA :教授メンバー
TAアドバンス・コース

 

TA101修了生

TA101・コースで学んだTA理論をさらに深め、教えきれなかったTA理論を含んだカリキュラム。(合計70時間)

TAアドアド・コース

 

TAアドバンス・コース修了生

職場や地域などで、実際にTA理論を応用し人に伝えることを目的とした実践型コース。(合計126時間)

TAスーパービジョン

 

CAT国際資格の取得を目指す方

一対一と一対複数での形態で、スーパーバイジーとスーパーバイザーとで行われ、予定時間内で、スーパーバイジーの抱えている課題や問題、テーマについてスーパービジョンが行われる。(合計150時間)

  • スーパーバイジー:スーパービジョンを求める人
  • スーパーバイザー:スーパービジョンをする人

TA(交流分析)資格種類と資格取得条件について

TA(交流分析)心理学の資格の種類と取得条件

TA(交流分析)心理学の資格の種類と取得条件について
引用元:TA教育研究所 ITAA国際資格の取得手順

有資格者数

日本の有資格者(2014年8月末現在)
  • TSTA 5名
  • TTA 1名
  • PTSTA 7名
  • CTA 26名(含むTA101インストラクター)

主催団体・問合せ先

国際TA協会:ITAA(International Transactional Analysis Association)

TA教育研究所
〒577-0057 大阪府東大阪市足代新町17-10-303

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