リフレクソロジーとは何か?

リフレクソロジーは、Reflex=反射を意味する言葉と、logy=学問を意味する言葉で、反射学また反射療法はと呼ばれています。

リフレクソロジー では、足の裏や甲・手・耳・顔など身体の一部に、体の器官・内臓に反射投影するエネルギーのポイントがあると考えます。

つまり、足の裏や甲・手・耳・顔など体の一部分を指で刺激し、全身に働きかけ疲れを取り除いていくという考え方です。

施術を受けると、新陳代謝が高まり、血液循環を良くし、血液中の老廃物を尿や汗などで体外に排出することが促がされ、その結果肩こりや頭痛や体のむくみなど体の不調が解消されることになります。

特に足は心臓から一番遠い部分なので老廃物が溜まりやすくなります。

リフレクソロジーは、なにも足裏だけではありません。
全身の神経が集中している部分(耳・手・顔)もリフレクソロジーは行います。

中でも足は第二の心臓とも呼ばれており、全身への影響が大きいので、一般的には、リフレクソロジー=足裏となっているようです。

リフレクソロジーの発展史

近代のリフレクソロジーは、1913年米国人医師であるウィリアム・フィッツジェラルド博士が、エドウィン・F・バワーズ博士と「区域療法(ゾーンセラピー)」(Zoon Therapy)を共同出版し米国の医学界で注目されました。

このゾーンセラピーは、人の体を脊柱を中心にして左右5本、全身を10の「ゾーン」に分割しました。

足の裏にはそれぞれのゾーンに対応するマップができあがっています。

そして、それぞれの内臓・器官に対応した足裏のゾーンを刺激すれば、疲労回復や病気治療などにいい影響があり良くなるとしています。

その後、ゾーンセラピーは研究が続けられ、1938年にはユーナム・インガム女史が「足は語る(Stories the Feet have Told Reflexology)」を出版し、足裏が内臓・器官に対応したフットチャートを作成し、これが今日のリフレクソロジーの元祖となっています。

1969年には、イギリスでベイリー女史が、このユーナム・インガム女史のリフレクソロジーを紹介し、普及・養成に尽力しました。今日の英国式リフレクソロジーの基礎を築きました。

他にもドイツのリフレクソロジー、スイスのリフレクソロジー、台湾と中国にはスイスのマザフレ女史のリフレクソロジーが伝わっています。

リフレクソロジーの治療原理

リフレクソロジーの治療原理としては、身体の神経の集中している各器官・部位の各箇所を反射区域といいますが、この反射区域と関係する内臓・器官・部位の機能が衰えると、対応する足の反射区域にも相対して変化が現れます。

よって、足裏を揉むことにより神経が刺激され、それが脳に伝わり、再び神経を経て筋肉の動きや内臓や内分泌線系などの活性化を助けます。

また私たちの体は、日々活動しており、老廃物が発生しています。

血液の流れはこの老廃物を運搬する役目をしていますが、血管に老廃物が滞った場合には体の各部位・器官に不調が生じます。表面的には、むくみ・腫れ・つっ張り感、しこりなどが現れます。

この老廃物を刺激などにより取り除き、血流の流れを活性化するように助けます。

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